気管支ぜんそくは気道(気管、気管支)に炎症が持続的に起こり、さまざまな刺激に対して気道が過敏となり発作性に気道が狭くなることを繰り返す疾患です。
症状としては、咳や喘鳴(ぜいぜい、ヒューヒュー)、呼吸困難などがあり、特に夜から早朝にかけて症状が出やすいのが特徴です。
原因としてはダニやハウスダスト(ほこり)、ペットのフケ、カビなどのアレルギーによることが多いとされていますが、その原因物質が特定できないこともあります。
診断
喘息の診断は意外に難しく、喘息でない人が喘息と診断されていたり、喘息の人が長きにわたり診断されていなかったりすることがよくみられます。当院では呼吸機能検査、血液検査、呼気一酸化窒素測定など行い適切に診断するよう努めます。
治療について
基本は薬物療法で、吸入ステロイド薬を主に使用します。現在、多種類の吸入薬が登場し、気管支拡張剤との合剤も発売され吸入手技も簡単になってきています。吸入薬を確実に使用することで喘息による入院や死亡は劇的に減少しました。
当院ではうまく吸入薬を使えコントロ−ルできているかを確認しながら診療していきます。 難治性喘息の場合でも、近年は生物学的製剤の登場により、症状を大きく改善することができるようになってきました。 喘息でお困りの方はお気軽にご相談ください。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
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9:00~12:30 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ○ | ─ |
14:30~18:00 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ─ | ─ |
- 休診日:木曜・土曜午後・日曜祝日
- 住所:〒125-0061
東京都葛飾区亀有3-37-17 メディク関東ビル2階 - 最寄駅:JR常磐線「亀有駅」南口 徒歩7分